2011年1月31日月曜日

休憩

途中で投稿してしまいました。 眠すぎる...休憩。 あ、来週くらいまで無料にします。反応みたいので。 http://www.happycampus.co.jp/docs/960272308491@hc09/72177/?__a=user_main_myDocsList

4、HMBAについて(将来計画書)その2:書き方フレームワーク

更新がものすごく遅れてしまいました。
年末に無事卒業論文を完成させ、実家の山口県に里帰りしてぐったり休んできました。
これからは簿記2級とTOEFLの勉強を始めるつもりです。

今回は、前々回の記事の加筆という形で②~④を書く際のアドバイスとフレームワークを描いていこうと思います。
もちろん理想は自分の目的意識とキャリアプランを明確に持ち、入学後の研究プランも具体的にイメージできていることです。そのような状態であれば、問題なくすらすら書いても受かると思います。極度にわかりにくい文章でなければ。
しかし、私が将来計画書を書いたときは、入って勉強しまくる討論しまくるレポート書きまくるという具合に素晴らしく曖昧な熱意しかありませんでした。そうした熱意を文章に落とし込むにはそれ相応の努力と時間が必要です。
その努力の手助けとして何か書く際のアドバイスと構成のフレームワークを書きたいと思います。

あと、将来計画書はどのくらい時間をかけて作ったか、という質問をいただきましたが、私の場合は上記のような状態からのスタートだったので約3週間~1か月かけて書きました。友人は提出期限1週間前に書き始め受かっていたので人それぞれです笑
ただし、小手先の表現で嘘をついても面接で必ずつっこまれ動揺するので、就活の様に自己分析をして、産みの苦しみを味わいながらじっくり書いていくことをおすすめします。


では本題へ入りますが、まず書く上で最も重視すべきが2点あり、「一貫性」と「具体性」です。
まず、一貫性とは全体に矛盾がないことを意味しますが、ここでの一貫性とは「将来のキャリアゴールのためのプランの中で、一橋大学大学院商学研究科を志望する動機、入学後の計画、修了後の計画に整合性があるか」です。
おかしな例かもしれないですが、たとえばキャリアゴールを人材育成のプロフェッショナルと設定している人が、入学後はM&Aの研究をして修了後は人材コンサルへ、というのは特別な説明がないと納得できません。(M&Aの際の組織構造変革のプロフェッショナルなど、これはこれで具体的すぎますがそれなりの経験からくる動機が必要なので、新卒学生には難しいでしょう。)
次に具体性ですが、これはキャリアゴールへの一連の計画が現実味を帯びているかを意味しています。

2011年1月14日金曜日

更新について

更新についてですが、明日の卒業論文提出後からまた始めたいと思います。
HMBA受験生もそろそろ勉強のスケジュールと立てることだと思います。長い道のりですががんばってください。

2010年12月1日水曜日

その他(研究計画書の例を販売)

他大学で、このブログの記事作成にも協力してくれている(というかアカウント管理をしている)友人が、ハッピーキャンパスにて研究計画書の販売を開始しました。
当初は無料で公開しよう、などと友人と話していたのですが、卒業論文やインターンなどでアルバイトの時間がないため、ハッピーキャンパスでの販売という形にしたようです。私の研究計画書についても、順次公開できればと思います。が、恥ずかしいので悩みます。笑

もちろんこの文章構成や内容が一次試験の合格を保証するものではないですが、HMBAを受験したいが研究計画書ってそもそもなんだ?という学生の方には有益だと思います。

http://www.happycampus.co.jp/docs/960272308491@hc09/72177/(ハッピーキャンパスへのリンク)

<追記>
まだ1ダウンロードですが、推薦??されました!笑
昨日は友人合格者たちとの忘年会だったんですが、100%だーっとかくだらないことばっか言ってました。w

2010年10月28日木曜日

4、HMBAについて(将来計画書)

卒論などで更新が遅れました。最近は研究室と図書館に入り浸ってます。
ちなみにうちの大学の図書館の地下はiPhoneの電波が通じないです。
せめてwi-fiだけでも飛んでいればいいのに。

今回は将来計画書について書こうと思います。
特定がちょっと怖いので、気をつけたことなどを中心に。

HMBA入試ではいわゆる研究計画書を「将来計画書」と言います。
他のMBAによっては研究計画書が一次試験の代わりになっているところがありますが、
一橋MBAでは将来計画書の提出者は全員一次試験に進むことができます。
ただ、二次試験の面接時には必ず将来計画書の内容について問われるので、
ここで気を抜いて書くと後半必ず後悔すると思います。

まず将来計画書の形式は、
①[今までの職歴・地位など(社会人のみ)]
②[志望動機]
③[入試後の計画]
④[修了後の計画]
です。文字数は2000字程度ですので、一般的には1800~2200字でしょうか。
ちなみに私は新卒で知り合いにも新卒しかいないため①は飛ばします。

表紙は入試ホームページにからダウンロードできる募集要項の最後に添付されています。
作成方式は手書きかwordで、word用の作成用紙は募集要項と一緒にダウンロードできます。
僕はwordで書きましたが、知り合いには就職活動時と同じで世間体?から手書きで書いた人もいました。


実際の作成ですが、私は個人ではなくゼミの教授に何度かアドバイスをもらいながら書きていきました。
将来計画書作成時に使用した参考書は、
「国内MBA研究計画書の書き方」と「研究計画書デザイン」です。



私はまず「国内MBA研究計画書の書き方」を先輩から借りて読んだのですが、
漠然としていた計画をどこまで具体性を持った形にするか、と、志望動機と入学後・修了後の計画の一貫性の作り方についてこの本から影響を受けました。
特に、入学後の研究については、私は受かってから考えるものだから抽象的に方向性だけ書こうと思ってたのですが、この本ではみなさんきちんと背景から現状、問題意識と具体的な研究方法まで記述していたので、出願まで時間がなかったこともあり、一気に焦りました。
(ただ正直思うのは、唯一新卒受験生の例として挙がっている計画書があまりにまとまってなくて、これでも受かるのかと思いました。以前は形式がはっきりと明示されていなかったのにしても、他の受験生とのレベルの違いが凄すぎて驚きです。)

将来計画書作成時には、おそらく他の受験生もこの本を一度は手に取ると思うので、本屋で見つけた際にも見てみることを勧めます。


次に「研究計画書デザイン」ですが、
これはどちらかというと、計画書作成よりも大学院への心構えについて影響を受けました。
というのもそもそも購入したのが計画書をある程度まとめた後の出願1週間前で、これから1から作り直すのはヘビーすぎると思ったため、計画書作成のページはあまり読めてないです。笑
ただ、出願後読んだときには頭を抱えました。理由は先生から受けたアドバイスがだいたい書いてあり、さらに面接時の質問を想定した書き方という点でもっと改善できたと思ったからです。w



僕の将来計画書の文字数は、なんだかんだ2800文字程度だったのを
削りに削って最終的に約2100文字に収めました。
全体のバランスについては
②[志望動機:800文字]
③[入試後の計画:800文字]
④[修了後の計画:500文字]
を目安に考えましたが、修了後の計画をもう少し文字数を増やして具体的にすべきだったと思います。


では、各項目について、②の志望動機。
私は論理的思考力の向上と、経営学の体系的知識の修得を志望理由として挙げ、これらを中心にまとめました。
前者では、HMBA特有のカリキュラムである古典講読やワークショップで思考する機会を得ることができ、そのアウトプットしてレポートや議論の機会があるという点が魅力的だと書きました。(ものすごい省きましたがそんな感じです。)
そして後者では自身のキャリア目標のためには経営学を理解する必要があることを挙げ、HMBAの講師陣の講義を受けたいということをひたすら書きました。w

③では入学後の各年次の学業計画も書きたかったのですが、結局800文字全部を研究計画に使いました。
ここは、ますおおざっぱに「研究テーマ」と「研究内容」「研究方法」にわけ、問題意識や研究価値、現状などは全部研究内容にぶちこみました。細かく分けて書くと変だったので。
内容については「国内MBA研究計画書の書き方」の31歳の方の形式を特に参考にして書きました。

④は、元々行きたかった業界があったので、その業界の問題点とHMBAで学んだことをどう活かすかをまとめました。が、面接ではもっと具体的に何さ?と言われまくったので、微妙だった様です...

今日は眠いので、ちょっと休憩...

2010年10月10日日曜日

全参考図書一覧

他のHMBA関係ブログや在校生・卒業生から薦められた参考書で、
僕が実際に使った参考書です。僕はこれで十分だと思います。


<将来計画書>
国内MBA研究計画書の書き方
研究計画書デザイン
日本語の作文技術




<筆記英語>=TOEIC750点
(文法)forest
(単語)all in one, 究極単語
(長文)長文読解講義
(問題集)TOEIC



<筆記小論文>
(経営学知識)
経営管理入門
経営学入門
(経営学事例)
経営戦略
(文章、要約)
吉岡のなるほど小論文
社会人入試の小論文


3、HMBAについて(日程、説明会)

<日程>
平成23年度のHMBAの入試日程は...

1、出願期間:8月16日~23日消印有効
2、一次試験:9月9日(木)10時~16時 [合格発表:9月21日]
3、二次試験;9月26日(日)9時半~17時(20分程度)
4、合格発表:10月7日(木)

でした。22年度と比べると全体的に1週間程度遅いです。
ちなみに過去問の発売はHMBAの入試HPで6月上旬(?)に販売開始です。
過去問は他の修士課程の過去問も載っており120ページ程度あるのですが、HMBA自体は最初の8ページくらい。完全に無駄ですよね。

<説明会>
HMBAの説明会ですが、出願期間開始約一ヶ月前の7月10日に行われました。
人数は130人以上は来てた記憶が...自信ないです。意外に少なくて驚きました。
場所は一橋大学内にあるマーキュリーホール。すごい清潔な感じ。
僕は当日大学のゼミナールで10分程度遅れたので後ろの席でしたが、何も問題なく聞けましたね。









(一番後ろから撮りました)


説明会のプログラムについてはHMBAのホームページに記録があるでそっちで。
プログラム前半の説明についてはメモをとったのですが、メモは失くしてしまって覚えてないです...特に重要なことはなかったような。
パネルディスカッションは講師1人と、卒業生2人在校生3人がパネラーとして参加。
在校生は社会人学生と新卒学生がいたのですが、新卒学生がたしか一橋の5年間プログラム(学部4年時にHMBA1年を同時進行)の生徒だったので、そこはどうかなと感じました。
内容としては、受験と入学後のライフスタイルについての質問が多く、やはりレポートや発表前はすさまじく忙しいということでした(とは言っても普段はそこまで大変ではないそうです)。
受験については元々経営専攻ではない方が多く、どの程度筆記に向けて経営学を学んでおくか、という点で役に立つ話が聞けました。(筆記対策の記事で書きます)
あと、恥ずかしながらそこで初めて僕は院試予備校の存在を知りました。調べてみたら高額。どのくらいの人が通っているのだろうか。

プログラム終了後の在校生との質問タイムは、3人の先輩方と対面しながら質問ができるというものでした。
僕自身は将来計画書とMBA以外の進路について質問をして、その後は他の受験者の質問を聞いてました。将来計画書は、とにかく志望動機と入学後・修了後の計画の一貫性を気にするべきというアドバイスをもらい、MBA以外の進路についてはみなさん就活はせずKBSなど他の大学院を受けたそうです。

説明会では休憩時間と終了後に過去問の購入ができたのですが、50人くらいが並んでいるのを見てみんな余裕だなと感じたり。